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IoTの活用事例!「農業の効率化」

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農業への活用で効率化を

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IoTが未来の農業の一端を支える重要なカギになる

IoTのエンジニアになることを考えているのであれば、現在IoTがどのような分野で活用されているのかについてより多くの事例を知っておくと、IoTを応用して今後どんなことをやりたいかが見えてくるかもしれません。そこで、注目してみたいのが農業の分野です。IoTは、農業の分野での活用事例も多数あります。IoTを農業の様々なことに応用すれば、農作業の効率を上げることができるようになるだけでなく、農作物の品質向上にも高い効果を発揮します。特に、広大な農地を持つ北海道に関しては、IoTの実用化から大きな恩恵を受けることができています。

農業分野におけるIoTの活用事例

北海道内で今現在進んでいるのが、GPSガイダンスシステムの導入です。このシステムが入ることで、農地が広いため目視ではなかなか難しいムラの出ない作業を可能にしています。トラクターの場合、道路のようにはっきりとした道があるわけではないので、それまでは感覚で作業するしかありませんでしたが、GPSガイダンスシステムがあることによって夜間でも作業がやりやすくなっています。同じく北海道の士幌町の農協では、衛生写真の分析から小麦の成熟度を確認したものをマップにして収穫に活かしています。このシステムがなかった頃は、人間が目視で小麦の状態を確認してから収穫作業を行っていたため、小麦が十分に成熟しない状態で収穫されてしまうことも多くありましたが、新しいシステムを導入することで、いい状態で小麦を収穫できるようになり、全体的に品質と生産性をアップさせることに成功しました。また、美唄市の農産物直売所では、IoTを応用して農産物の在庫管理を行うことによって品切れを防ぎ、販売促進に大きく役立っています。
全般に、農業は人の手や感覚に頼る部分が特に大きい分野ですが、IoTをところどころに組み込むことによって、今現在はもちろんこれからの農業を背負う若い世代が、さらに日本の農業を発展させていく助けにもなります。

クボタの自動運転トラクター

農業機械の大手メーカーとして有名なクボタが2016年の初旬に発表したのが、GPS機能を搭載した自動運転トラクターです。広大な農地を管理する農家にとっては一刻も早く手にしたいものですが、国内での発売は2018年の予定となっています。今後はますますこのような農業機械が増えていくことが予想されているので、将来の農業全体の在り方も今とはかなり異なったものに変化していくことになるでしょう。

http://www.jnouki.kubota.co.jp/
クボタの自動運転トラクターは、GPSで取得した農地のデータから自動で農地の耕作作業を行うことができます。
http://www.jnouki.kubota.co.jp/

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